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| フェイルオーバー/フェイルバックの実演 | ||||||||||||||
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まずはクラスタアドミニストレーターを起動して、クラスタシステムの現在の稼動系ノードを確認します。確認すると、この環境では「MSCS-SV1」であることがわかります。 ![]() 図8:現在の稼動系ノードの確認 この「MSCS-SV1」をシャットダウンさせて強制的にノードを切断し、フェイルオーバーされているかをみます。 「MSCS-SV1」がシャットダウンできたら、再度クラスタアドミニストレーターの画面を確認し、現在のクラスタシステムの稼動系が「MSCS-SV2」に切り替わっていることを確認します。また、「MSCS-SV1」のアイコンには×マークがついており、停止中であることも同時に確認できます。これがフェイルオーバーの処理です。 ![]() 図9:フェイルオーバー実行時の状況(クラスタアドミニストレーター) 次にフェイルバックをさせてみましょう。先ほどシャットダウンした「MSCS-SV1」を起動させ、ノードを復活させます。 「MSCS-SV1」起動後、クラスタアドミニストレーターの画面でクラスタシステムの所有者を確認します。クラスタの所有者が改めて「MSCS-SV1」に切り替わっていることが確認できます。 以上がフェイルオーバーとフェイルバックの流れになります。 |
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| 次回は | ||||||||||||||
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今回までで、本連載の主題である「SQL Server 2005のクラスタリング」の環境の構築が終わり、正常にシステムが切り替わることが確認できたかと思います。 しかし、せっかくSQL Server 2005をインストールしてフェイルオーバークラスタリングの環境を構築したので、次回は実際にDBMSの切り替えやデータベースの引き継ぎができるかを確認してます。 |
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