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| テストの実施 | ||||||||||||||||
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では作成した試験項番1-1のテストを実施してみましょう。実施する手順は下記の表のとおりです。
表13:試験項番1-1テスト実施手順 試験項番1-1のテストを実施した結果が図2です。 今度はテストで失敗するパターンをやってみましょう。テストケースのtableを以下のように修正します。
verifyTextPresentの「社員一覧」→「社員表示」
verifyElementPresentの「id=emptable」→「id=hogetable」
表14:試験項番1-1テストケース修正版 テストケースを修正/保存したら、TestRunner画面をリロードします。ここで修正した内容がTestRunner上に表示されることを確認し、再度テストを実行してください。すると検証でNGになった箇所がピンク色になっているはずです。また上部左のテストケース一覧(TestSuite)でもテストケースがNGとしてピンク色になっています。 Seleniumでテストを実行した結果は以下のようになります。
表15:テストを実行した結果 ここまででは試験項番1-1のテストケースしかできていません。もし1-2と1-3のテストケースも作成してあれば、「Run All tests」ボタンを押すとTestSuiteに属しているすべてのテストケース(01_EmpDisplay_Test_001〜003)をまとめて実行することができます。 ここでは試験項番1-1しか紹介しませんでしたが、前頁で紹介したselenium基本コマンドリファレンス.pdfを参考にしてテストケースを作成してみてください。例として筆者の作成したSeleniumTestプロジェクトのtesthtml-itフォルダもダウンロードすることができます。 このようにして試験項目のテストケースが完成したら、各中項目ごとにTestRunnerを起動してテストを実施していけば結合試験は完了です。 |
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補足Tips:Webブラウザのキャッシュ設定 Seleniumでテストを実施する際には、Webブラウザのキャッシュをoffに設定することを推奨します。これはopenコマンドで指定したWebページを開いた際にキャッシュされていると以前のWebページが表示されてしまい、期待した動作にならないことがあるためです。 IEのキャッシュ設定は、メニューから「ツール → インターネットオプション」を選び、「インターネット一時ファイル」にある「設定」ボタンを押し、ウィンドウで「ページを表示するごとに確認する」を設定します。 なおFirefoxのキャッシュ設定の場合、若干設定が面倒ですので以下のURLを参照してください。
Firefoxのキャッシュ設定
http://d.hatena.ne.jp/otao/20010101#1190829567 |
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