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| 実習:自動共有メモリー管理を有効にする | ||||||||||||||||||
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初期化パラメータを確認し、Oracle10gの新機能である自動共有メモリー管理を有効にします。尚、パラメータの変更でも自動共有メモリー管理の有効化は行えますが、今回の実習ではさらに容易な方法にて設定します。 1.Enterprise Managerのホーム画面にて「管理」タブを選択し、「すべての初期化パラメータ」をクリックします。以下のような初期化パラメータの画面が表示されます。左上の「現行」タブが選択されていると思いますが、これは現在実行中のデータベースにて使用されているパラメータ値です。 2.フィルタ機能を利用して、自動共有メモリー管理のためのパラメータ「SGA_TARGET」を表示して見ます。フィルタに「SGA_TARGET」を入力して、を「実行」クリックします。現在は、自動共有メモリー管理が有効になっていないため、値が「0」になっているはずです。 3.それでは、実際に自動共有メモリー管理を有効にしてみましょう。ホーム間画面より「管理」タブをクリックし、「メモリー・パラメータ」をクリックしてください。メモリー関連のパラメータ画面が表示されます。現在は、自動共有メモリー管理が「無効」となっていると思いますので、「有効化」をクリックしてください。
ポイント
メモリー調整の自動化の設定はDBCAでデータベース作成時にも設定できます。 4.自動共有メモリー管理で使用するSGAの最大サイズを指定する画面が表示されます。適切な値を入力したら、「OK」をクリックしてください。
ポイント
SGAの最大サイズは、データベース専用機である場合、おおよその目安として物理メモリーの70%くらいに設定すると良いでしょう。しかしシステムの状態によっては適切な値に変更する必要がある場合もありますのでご注意ください。 5.以下のような画面が表示され、自動共有メモリー管理が即時に有効になったことが確認できます。 |
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