第1回:知識がなくとも使えるClassCat Cute Server Manager (3/3)

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第1回:知識がなくとも使えるClassCat Cute Server Manager

編者:シンクイット編集部
協力:クラスキャット   2007/10/11
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侵入防止と侵入検知システム

   「ClassCat Cute Server Manager IPS Edition」は、「Enterprise Edition」の機能に加え、IPS(Intrusion Prevention System:侵入防止システム)を標準装備した製品である。

   侵入を検知するホスト型IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)の機能も持っており、ログファイルやファイルの改ざんの監視をすることが可能だ。

   また、ワーム、サービス拒否攻撃(DoS)や不正アクセスなどを検知すると、これらをリアルタイムに遮断し、防御する機能を備えている。
侵入防御・検知の設定
図3:侵入防御・検知の設定
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   図3は「侵入防御・検知の設定」画面である。「侵入防御」「ログ監視」「整合性チェック」「メール通知」の4つのメニューから構成されており、それぞれの機能を独立して管理することができる。

   一般的な利用環境では、デフォルトの設定で運用を開始できるようチューニングされているので、初心者にもすぐに利用できるのが特徴だ。


提供方法

   「ClassCat Cute Server Manager」シリーズの提供は、クラスキャットのWebサイトからのダイレクト販売となる。

   また、クラスキャットの販売パートナーであるダイワボウ情報システムからは、「ClassCat Cute Server Manager」シリーズをIBM System xのハードウェアにプリ・インストールした「DISサーバアプライアンス」が提供されている。ディーアイエステクノサービスが、ハードウェアからOS、アプリケーションまで、すべての問い合わせ窓口をワンストップで用意している。

問い合わせ先
株式会社クラスキャット
セールス・マーケティング本部 セールス・インフォメーション
TEL:N/A
URL:http://www.classcat.com/

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株式会社クラスキャット
著者プロフィール
株式会社クラスキャット
マイクロソフト日本法人在職時に、システム部門のオペレーティングシステムの開発責任者を務めていたマネージャや技術者が中心メンバーとなり、1995年10月、クラスキャットを設立。
http://www.classcat.com


INDEX
第1回:知識がなくとも使えるClassCat Cute Server Manager
  「ClassCat Cute Server Manager」シリーズ
  Red Hat Enterprise Linuxサーバの運用管理
侵入防止と侵入検知システム
最新!! サーバ運用管理ソリューション
第1回 知識がなくとも使えるClassCat Cute Server Manager
第2回 専用クライアンソフトが不要なUnicenter Service Desk
第3回 障害の見える化HP Operations Manager software
第4回 攻めの運用管理「IBMサービス・マネジメント」
第5回 全体統制型システム運用管理を実現する「WebSAM」
第6回 さまざまなニーズに柔軟に対応する「Senju Operation Conductor(eXsenju)」
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