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2004 ERPユーザー白書
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第2回:ERP導入とパートナー
著者:ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
2005/5/2
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ERP導入段階におけるパートナーの役割

   ERP導入における投資対象(投資目的)別の投資比率の調査では、「アドオンや機能追加・連携」の部分が最大、「コンサルティング費」もかなりの比率となっている(図2)。
投資対象別比率(業種別、売上高別)
図2:投資対象別比率(業種別、売上高別)


   投資仕向け先(ベンダー別)の投資比率調査では、ずばり「パートナー」がトップとなっている。業種別では製造・建設(ほとんどが製造)、売上高別では3000億円以上の大企業が4割以上をパートナーに投資している。100億円以上300億円未満の中堅企業でも約30%がパートナーに向けているが、投資額が大きい大企業でかつ製造業にパートナーとしてのビジネスチャンスがあると考えられる(図3)。

投資仕向け先別(業種別、売上高別)
図3:投資仕向け先別(業種別、売上高別)


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ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
著者プロフィール
ERP研究推進フォーラム・情報サービスグループ
企業情報化の先端的情報提供によりユーザーの意識啓発、ERP研究推進フォーラムのポータルサイトとしてプレゼンス向上、ユーザー企業との関連でSIer企業のあり方を変革する情報提供をテーマに、海外調査、米国ユーザー・ベンダーの新しいトレンド情報、米国企業のITガバナンス・IT戦略動向、企業アプリケーション動向調査、市場動向、需要動向調査、メールマガジンの発行等を行っている。


INDEX
第2回:ERP導入とパートナー
  主要業務のERP化予定(2006年)
ERP導入段階におけるパートナーの役割
  パートナー(SIer)の選択理由