システムインテグレーション崩壊の危機にどう立ち向かえばいいのか ~ストックビジネス (保守・運用業務) のススメ~
東京中央区築地4-1-14
【システムインテグレーション崩壊】
これまで日本の IT を支えてきたシステムインテグレーター(SIer)。 しかし現在、以下のような環境の変化により、その限界が指摘されています。
・AWS 、Azure などのクラウドサービスの普及により、ユーザー企業が
個別にシステムインフラを用意する必要がなくなった。
・API エコノミーの普及により、既存のサービスを組み合わせることで、簡単に
新たなシステムを実現できるようになった。
・ユーザー企業は、これまで以上に IT を活用するため、 IT の内製化を推進している。
・IT エンジニア不足が叫ばれている状況でも、単価は上がらない。
【クラウドで変わる、システム開発の手法】
事業環境の変化が激しく不透明な時代に、「スモールスタートにより、リスクを最小限にしたい」、「日々変化する IT への要求に、柔軟かつ迅速に対応したい。」といった目的から、 ユーザー企業はアジャイル開発、 CI (継続的インテグレーション)、 DevOps などの新しいシステム開発手法を求めています。
AWS や Azure などのクラウドサービスは、変化するユーザー企業の要求に対して、柔軟に対応させることができるシステムインフラを実現しました。 ソフトウェアの開発においても、従来のウォーターフォール型ではない柔軟な開発手法が求められており、 SIer はこれに対応していかなければなりません。
【ピンチをチャンスに、ストックビジネス (保守・運用業務) のススメ】
このような状況の中、 SIer はどこに向かうべきでしょうか
ユーザー企業の要求を受け入れ、自らを変化させることができれば、 SIer はこのような環境の変化を「チャンス」にすることができます。 本セミナーでは、アプリケーションの保守やシステム運用を積極的に提案し、従来の請負開発や SES からビジネスモデルをストックビジネスに転換していくことを提言します。
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