「ユーザーエクスペリエンス」と「セキュリティ」を両立するために
千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル19F
個人用のPCやスマートフォンが普及し、消費者向けのインターネットサービスは、ネットバンキング、Webショッピングにとどまらず、様々なチャネル連携や他社とのAPI連携をベースとした新しいサービスの創出等、先進のデジタル技術による新たな“顧客体験”が日々進歩しています。
本格的なデジタルビジネス時代へ向けて今注目されている、いわゆる「カスタマージャーニー」や、フロントチャネルにおける新たなマーケティング戦略等が求められる中、顧客(顧客ID)を軸としたID情報の統合や認証連携は、今や必須要件の1つとなっています。
しかし、そのID統合や認証連携の根幹となる、顧客IDの「認証」「認可(アクセス管理・制御)」「ID管理」の仕組みは適正化されておらず、サービス個別に構築した認証・認可機能が複雑化し、手間やコストがかかりすぎていたりするケースも多く見受けられます。また、誤ったプロトコルの適用によるセキュリティ上のリスク等も大きな課題になっています。
本セミナーでは、これまで10年にわたりID情報を安全に連携するための国際仕様の標準化活動や、多くのお客様のID連携を推進してきた経験やノウハウを踏まえ、コンシューマサービスにおいて、顧客ID情報を安全に統合・連携するためにはどうするべきか、将来を見据えたID管理・認証基盤の仕組みはどうあるべきか、不正アクセスや不正利用を防止するにはどのような対策が必要かについて、ユースケースを交えてご紹介します。
■14:30 開場・受付開始
■15:00 ~ 15:40 セッション1
コンシューマ向けWebサービスにおける顧客ID管理・認証連携基盤のあるべき姿
コンシューマ向けサービスにおけるIAM( Identity and Access Management)に求められる要件について、ユースケースを交え整理し、顧客IDの管理・認証連携における特有の考慮ポイントについて解説します。 また、これらの要件を満たした認証連携基盤を容易に構築するために新たに開発された、顧客IDを安全に統合・連携・管理する認証連携基盤ソリューション「Uni-ID Libra」をご紹介します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
- - - - - - 休憩 10分間 - - - - - -
■15:50 ~ 16:30 セッション2
不正利用を防止する“ふるまい検知“サービス「Uni-ID /Identity Fraud Detection」
一見正当なユーザによるアクセスと見分けがつかない「リスト型アカウントハッキング」や「なりすまし」。これらの犯罪による個人情報の詐取や不正利用は、FireWallやWAFでは検知が難しく、防止策が急務になっています。本セッションでは、ユーザのふるまいを検知し、脅威レベルに応じたリスクベース認証強化を叶える「Uni-ID /Identity Fraud Detection」をご紹介します。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
■16:30 ~ 16:50 質疑応答・相談会
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