.NETとの相互運用サンプルを試す
デモ用サーバをIISへ配置
以下のディレクトリ内にあるファイルをサーバのディレクトリへコピーします。
samples\integration\dotnet\dotnet_server_celtix_client\dotnet\server
コピー先ディレクトリ:
C:\Inetpub\wwwroot
続いて、次のようにディレクトリ名を変更します。
↓
変更後:C:\Inetpub\wwwroot\HelloWorld_doclit
コントロールパネルからIISマネージャを起動します。既定のWebサイト配下にあるHelloWorld_doclitフォルダを右クリックします。プロパティダイアログでディレクトリを作成してください。
次のURLをInternet Explorerで開き、.NETサーバのテストを行います。
「sayHi」と「greetMe」の2つのメソッドがあり、クリックすることでテストを実行できます。
コンソールの表示を確認しながらクライアントを起動します。
antを使ったクライアントのビルドと起動
samples\integration\dotnet\dotnet_server_celtix_clientディレクトリからant buildスクリプトによってビルドし、デモを実行します。
ant build
ant client
WSDLファイルやクラスファイルから生成したコードを削除するには、次のコマンドを実行します。
ant clean
wsdl2javaとjavacコマンドを使ったクライアントのビルドと起動
samples\integration\dotnet\dotnet_server_celtix_clientディレクトリからターゲットディレクトリのbuild/classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。
mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\hello_world.wsdl
次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。
set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\hw\client\*.java
Javaコマンドを使ってデモクライアントを起動
samples\integration\dotnet\dotnet_server_celtix_clientディレクトリから次のコマンドを実行します。
java -Djava.util.logging.config.file=%CELTIX_HOME%\etc\logging.properties
demo.hw.client.Client .\wsdl\hello_world.wsdl
WSDLファイルやclassファイルから生成したコードを削除して、buildディレクトリを削除するには次のコマンドを実行してください。
ant clean