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SUSE Linux Enterprise Server
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第2回:インストールは完璧!

著者:ノベル   2007/7/12
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SUSE Linux Enterprise Server 10のインストール

   第2回の今回は、SUSE Linux Enterprise Server 10(以下、SLES10)のインストールついて、Xen環境の導入を前提に解説していきます。今回は、SLES10のCDからのインストールを体験しましょう。インストールはNFSを用いたネットワーク経由で行い、Xenの動作に必要なパッケージをあらかじめインストールしておきます。

   まず、SLES10のCD1からPCを起動します。図1の画面になったら、自動起動する前に「下矢印」キーを1回押してください(20秒以内に、矢印キーを押さないと、ハードディスク上のOSが起動しますので注意してください)。
ブート直後
図1:ブート直後
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   次に「F2」キーを押し、インストール時のデフォルト言語を選択します。今回は「日本語」を選択してください。

ブート直後(言語選択)
図2:ブート直後(言語選択)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   「F4」キーを押し、インストール方法を選択します。今回は「NFS」を選択してください。

ブート直後(インストール方法選択)
図3:ブート直後(インストール方法選択)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   NFSインストールダイアログが表示されますので、サーバ、ディレクトリを入力して、「Enter」キーを押します。今回は以下の通り入力してください。

サーバ:192.168.100.24
ディレクトリ:/install/SLES10

ブート直後(NFSインストールの設定)
図4:ブート直後(NFSインストールの設定)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   画面上で「インストール」が選択されていることを確認し、「Enter」キーを押します。するとインストールが開始されます。

ブート直後(インストール開始)
図5:ブート直後(インストール開始)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

参考情報
ハードウェアベンダーから別途ドライバが提供されている場合は、「F5(ドライバ)」キーを押してください。ドライバの適用方法の詳細は、ハードウェアベンダーが提供する情報をご確認ください。

ブート直後(インストーラ起動中)
図6:ブート直後(インストーラ起動中)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

参考情報
インストーラ起動中に「F2」キーを押すと起動メッセージを表示することができます。

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ノベル株式会社
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INDEX
第2回:インストールは完璧!
SUSE Linux Enterprise Server 10のインストール
  YaSTによるインストール設定
  SLES10インストール後の設定