MicrosoftがArch LinuxをWSLに公式対応

　Microsoftは4月23日（現地時間）、Windows Subsystem for Linux(WSL)に、Arch Linuxの公式イメージを追加した。

　「WSL」は、Windows上で仮想マシンを利用することなくLinux環境を利用するツール。Arch Linuxのイメージが追加されたことにより、ユーザはArch Linuxの環境をWindows上に直接かつ簡単に追加することができるようになった。Arch Linuxは導入の敷居が高いが、WSLの公式イメージとしてArch Linuxがサポートされたことで、簡単にWindows上でArch Linuxを導入することができるようになった。

　WSLにArch Linuxを導入するには、WSLを有効にした上で「wsl --install archlinux」コマンドを入力すればよい。

（川原 龍人/びぎねっと）

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