OpenTofu.orgは9月17日(現地時間)、「Terraform」の派生となる「OpenTofu」に、より安全な秘密管理のためのエフェメラルサポート(Ephemeral Support)を導入したと発表した。
「OpenTofu」は、「Terraform」がオープンソースでなくなったことから、Terraformから派生しオープンソースで提供されはじめた自動インフラ管理プロジェクト。今回、「OpenTofu 1.6」は「Ephemeral Support」を導入し、より安全な秘密管理を実現した。このサポートにより、Ephemeral属性はOpenTofu CLI(plan/apply)の1回の実行中のみ値を保持し、実行後は直ちに破棄される。すなわち、特定の属性をEphemeralとしてマークすると、その属性は状態に保存されなくなる。「OpenTofu」は補完的な概念である書き込み専用属性をサポートしており、これによって一時的なデータを非一時的なリソースに渡すことが可能になる。
「OpenTofu」は、Webサイトからダウンロードできる。
Blogによる記事(LinuxFoundation)
「OpenTofu」は、「Terraform」がオープンソースでなくなったことから、Terraformから派生しオープンソースで提供されはじめた自動インフラ管理プロジェクト。今回、「OpenTofu 1.6」は「Ephemeral Support」を導入し、より安全な秘密管理を実現した。このサポートにより、Ephemeral属性はOpenTofu CLI(plan/apply)の1回の実行中のみ値を保持し、実行後は直ちに破棄される。すなわち、特定の属性をEphemeralとしてマークすると、その属性は状態に保存されなくなる。「OpenTofu」は補完的な概念である書き込み専用属性をサポートしており、これによって一時的なデータを非一時的なリソースに渡すことが可能になる。
「OpenTofu」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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