「Linux Lite 8.0」リリース ─ Ubuntu 26.04 LTSベースに刷新

Calamares採用、Linux 7.0カスタムカーネルやGTK4移行を実施

6月2日 23:19

 Linux Lite Projectは6月2日(現地時間)、Ubuntuベースの軽量Linuxディストリビューション「Linux Lite 6.6」をリリースした。

 「Linux Lite」はUbuntu LTSをベースとしたLinuxディストリビューション。比較的古いパッケージを採用することで、安定性および軽快な動作にフォーカスしている。

 「Linux Lite 8.0」は、Ubuntu 26.04 LTS(Resolute)をベースとする新系列「Series 8」の最初のリリース。コードネームは「Hematite」で、デスクトップ環境にはXfceとLightDMを採用する。

 「Linux Lite 8.0」のハイライトは次の通り。
〇Linux 7.0ベースのLinux Lite Advanced Performance Kernelsを採用
〇Calamaresインストーラを採用し、Ubiquityを置き換え
〇Linux LiteアプリケーションをGTK4へ移行
〇APT sourcesをDEB822 .sources形式へ移行
〇Firefoxを標準構成に復帰
〇BtrfsおよびXFSファイルシステムをインストーラで選択可能に
〇Synaptic Package Managerを拡張されたLite Softwareに置き換え
〇Lite Game Center、Lite Kernel Manager、Lite Series Upgradeなど多数の独自アプリを追加
〇Dirty Frag脆弱性への修正を反映
など。

 「Linux Lite 8.0」では、新たに「Linux Lite Advanced Performance Kernels」が導入されたほか、インストーラが従来のUbiquityからCalamaresへ変更された。通常インストールに加え、ハードウェアベンダー向けのOEMインストールもサポートされている。また、ローカル実行型AIチャットアシスタント「MyAI」も追加された。MyAIはクラウドサービスやアカウントを必要とせず、ユーザのPC上で動作するAIチャット機能として提供される。

 「Linux Lite 8.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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