「Ubuntu Touch 24.04-2.0」リリース ─ Morph BrowserをChromium 134へ更新
ノッチ回避やスクリーンショット編集、印刷に対応、24.04-1.4も同時公開
7月25日 22:55
「Ubuntu Touch」は、Ubuntuをベースとしたスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末向けLinuxプラットフォーム。プライバシーの遵守に重点を置いたシステムとなっており、Asus Zenfone Max Pro M1、F(x)tec Pro1X、Fairphone 4/5、JingPad A1、Lenovo Tab M10 HD第2世代、OnePlus Nord N10 5G/N100、Rabbit R1、Sony Xperia X、Volla Phoneシリーズ、Xiaomi Poco X3/X3 NFC、Xiaomi Redmi 9/9 Prime、Xiaomi Redmi Note 9などのモバイル端末がサポートされている。なお、今回のアップデートでZinwa Q25も新たに加わっている。
「Ubuntu Touch 24.04-2.0」は、Ubuntu 24.04をベースとした「Ubuntu Touch 24.04」のアップデート版。Webブラウザ「Morph Browser」のエンジン更新、画面のノッチや角丸部分を避ける表示機能、スクリーンショットエディタ、印刷機能などが追加されている。
「Ubuntu Touch 24.04-2.0」の主な変更点は次の通り。
〇Morph BrowserのブラウザエンジンをChromium 87からChromium 134へ更新
〇Widevineを導入するためのインストーラを追加
〇画面のノッチや角丸部分を避けてコンテンツを表示可能に
〇Lomiriにスクリーンショットエディタを追加
〇端末から文書を直接印刷する機能を追加
〇OpenStoreで提供される従来のX11アプリケーションへの対応を改善
〇ドックなどを介した有線接続の表示に対応するようネットワークインジケータを改善
〇モバイルデータ接続の信頼性を改善
〇fscrypt v2対応端末でユーザーデータ暗号化を実験的機能から正式機能へ移行
〇オンスクリーンキーボードでジョージア語をサポート
〇絵文字キーボードへ約2000件の絵文字を追加
〇肌の色などの絵文字バリエーションを選択可能に
〇一般的なバグ修正とセキュリティアップデート
など。
なお、今回のリリースと同時に、24.04-1.x系列のメンテナンスリリースである「Ubuntu Touch 24.04-1.4」も発表されている。このリリースは、主にバグ修正と小規模な改善が施されている。既存ユーザが24.04-2.0へ移行する場合は、最初に24.04-1.4へ更新し、その後24.04-2.0へアップグレードする必要がある。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースアナウンス
Ubuntu Touch
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