「COSMIC Epoch 1.0.15」リリース ─ Waylandコンポジタやアプレットを改善

Wayland前提のデスクトップ環境がアップデートリリース

13:20

 System76は6月3日(現地時間)、デスクトップ環境「COSMIC Epoch 1.0.15」をリリースした。

 「COSMIC」は、Pop!_OS向けに開発されているRust製のデスクトップ環境。Waylandを前提とした設計やタイル型ウィンドウ管理などを特徴としており、従来のGNOMEベースから独立した新しいデスクトップ環境として開発が進められている。

 「COSMIC Epoch 1.0.15」では、翻訳および依存関係の更新に加え、Waylandコンポジタ、アプレット、ファイルマネージャ、ターミナルなど複数コンポーネントの改善が行われている。ハイライトは次の通り。
〇セッションロック中のレイアウト切り替え、輝度・音量ホットキー操作に対応
〇pointer constraints protocolを実装し、ゲーム利用時のカーソル問題を改善
〇ファイルマネージャでMIMEアプリ検出を改善
〇ターミナルで新規ウィンドウを現在のディレクトリで開くオプションを追加
〇ターミナルの既定スクロール履歴を10万行に拡大
〇Dvorakなどレイアウトバリアント使用時のキーボードショートカット照合を修正
〇Dropboxなど一部のトレイアイコンが表示されない問題を修正
〇Bluetooth接続中にBluetoothがオフと表示される問題を修正
〇ワークスペースごとに複数のフルスクリーンウィンドウをサポートし、Steam Big Picture Mode関連の問題を修正
など。

 「COSMIC Epoch 1.0.15」は、GitHubで公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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