「Netdata 2.11.0」リリース ─ NetFlow/IPFIX/sFlow分析をプレビュー導入
L2/L3ネットワークトポロジーやOTLPログ取り込み、AWS CloudWatch監視にも対応
8月13日 23:54
Netdata.cloudは8月12日(現地時間)、リアルタイム監視プラットフォーム「Netdata 2.11.0」をリリースした。
「Netdata」は、サーバ、コンテナ、アプリケーション、ネットワーク機器などからメトリクスを収集し、リアルタイムで可視化・監視できるオープンソースのプラットフォーム。監視対象にNetdata Agentを導入することで、システムやサービスの状態を秒単位で収集できる。
「Netdata 2.11.0」ではネットワーク監視機能が拡張され、NetFlow、IPFIX、sFlowのフローデータ分析、SNMPを使用したL2/L3トポロジーの検出、アプリケーション間の依存関係の可視化などがテクニカルプレビューとして導入された。
また、OpenTelemetry Protocol(OTLP)によるログの取り込み、AWS CloudWatchコレクタ、新しいSNMP Trap Listener、Prometheusコレクタの再構築なども行われている。
「Netdata 2.11.0」のハイライトは次の通り。
〇Network Monitorダッシュボードをテクニカルプレビューとして追加
〇NetFlow v5/v9、IPFIX、sFlowの受信および分析に対応
〇Cisco ASAのNSELアカウンティングに対応
〇SNMPによるL2およびL3ネットワークトポロジーの検出に対応
〇LLDP、FDB、STP、OSPF、BGPの情報からネットワーク構成を可視化
〇プロセス、コンテナ、systemdユニット、Kubernetesワークロード間の通信関係を可視化
〇SNMP Trap Listenerを追加
〇SNMPデバイスプロファイルを229件から273件へ拡充
〇OpenTelemetryによるログの取り込みと検索に対応
〇systemd journal、Windowsイベント、OTLPログ、SNMPトラップ、ネットワークフローを共通のログエンジンで処理
〇AWS CloudWatchコレクタを追加
〇AWSの47種類のサービスプロファイルと800種類を超えるメトリクスに対応
〇Cato NetworksおよびPalo Alto PAN-OS向けコレクタを追加
〇WindowsのActive DirectoryおよびSMB監視に対応
〇FreeBSDでシステムコール監視に対応
〇Linuxのauditサブシステム監視に対応
〇PrometheusコレクタをV2フレームワーク上で再構築
〇データベースエンジン、ストリーミング、機械学習などで87項目の安定性およびメモリ安全性を改善
〇MCPエンドポイントに専用ACLとBearer Token認証を導入
〇WebSocketの展開爆弾によるメモリ枯渇を防止(CWE-409)
〇gRPCを更新し、依存関係に含まれていた脆弱性を解消(CVE-2026-33186)
など。
「Netdata 2.11.0」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Netdata v2.11.0(GitHub)
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