Java仮想マシン向けライブラリ「RxJava 2.0.0」リリース
2016年12月4日(日)
reactivex.ioは11月29日(現地時間)、Java仮想マシン向けライブラリ「RxJava 2.0.0」をリリースした。
「RxJava」は、Java仮想マシン向けのReactiveX実装。「ReactiveX」は、観察可能なシーケンスとLINQスタイルの演算子を使ってプログラムを合成する非同期プログラミグ向けAPI。Groovy、Clojure、JRuby、Kotlin、ScalaなどのJVM言語が利用できる。
「RxJava 2.0.0」では、大幅な書き換えによって性能が強化され、機能が増強された。なお、null値が利用できなくなり、これに伴っていくつかの変更があり注意が必要となる。安定性の向上も図られている。
「RxJava 2.0.0」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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