「Bluetooth 5」が正式承認
2016年12月12日(月)
Bluetooth Special Interest Group(SIG)は12月7日(現地時間)、「Bluetooth 5」を正式に承認した。
「Bluetooth 5」で実現される性能アップによって、IoTの有用性がさらに向上することになるだろうと説明がある。
「Bluetooth 5」は、従来と比較して通信可能距離が約240mと4倍程度に、通信速度が約50Mbpsと2倍程度に、ブロードキャストメッセージ容量は8倍程度になるとしている。また、性能は上がるが消費電力は従来とほぼ変わらず、IoTデバイスの利便性拡大に有用であるとしている。特に通信距離が広がったことで、IoTデバイスの用途が広がることが期待されるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
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