オープンソースのコンパイラGCCの最新版「GCC 6.3」リリース
2016年12月24日(土)
GCCは12月21日(現地時間)、オープンソースの多言語コンパイラ 「GCC 6.3」を正式にリリースした。
GCC は「GNU Compiler Collection」の略。C、C++、Objective-C、FORTRAN、Javaなど複数の開発言語に対応しているコンパイラ。現在では、Linuxをはじめとする、さまざまなUNIX系OSで標準搭載されている。
GCC 6.3は、GCC 6.2のメンテナンスアップデートリリースとなっており、内部コンパイルエラーに関わる重要なバグなどが70個以上修正されている。修正されたバグには5系列に跨るものもある。
GCC 6.3は、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- slimbook.es、「KDE Neon」を搭載したスリムノートPC「KDE Slimbook」を発表
- KDE、ソフトウェアパッケージ「KDE neon」の開発を開始
- 統合開発環境「Eclipse Neon(4.6)」リリース
- Shuttle、第9世代Coreに対応したPC自作キット「DH310V2」を発売
- KDEベースの統合開発環境「KDevelop 5.6」リリース
- KDEのソフトウェア群「KDE Gear 24.02.1」リリース
- KDE、デスクトップ環境「KDE Plasma 6.0.1」リリース
- Intel、第8世代Core iプロセッサ「Kaby Lake-G」シリーズを発表
- 「KDE Frameworks 5.84」リリース
- 「KDE Frameworks 6.1」リリース