Apache HTTP Web Server 2.4に複数の脆弱性、アップデートが公開

2016年12月23日(金)

「Apache HTTP Web Server」の2.4系列に複数の脆弱性が発見され、この脆弱性を修正した「Apache HTTP Web Server 2.4.25」 がリリースされた。

脆弱性が存在するのは、「Apache HTTP Web Server 2.4.25より前」のバージョン。mod_session_crypto における Padding Oracle 攻撃が可能になる脆弱性(CVE-2016-0736)やmod_auth_digest におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性(CVE-2016-2161)など、複数の脆弱性が発見されている。脆弱性が悪用されると不正なサービス停止などを引き起こす可能性があるため、Apache HTTP Web Serverのユーザはアップグレードが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
JVNVU#99304449

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る