「Apache HTTP Server」にメモリリークの脆弱性
2017年9月20日(水)
Apache Software Foundationは9月18日(現地時間)、オープンソースのWebサーバソフトウェア「Apache HTTP Server」に、メモリリークの脆弱性が発見されたと発表した。
対象となるバージョンは、「Apache HTTP Server 2.2.34」および「2.4.27」と、それ以前のバージョン。.htaccessでLimitディレクティブが有効になっている時に、リモートからメモリの内容を不正に取得できる危険がある。
今回の脆弱性に対応するパッチが公開されているため、ユーザはパッチを適用するか、ディストリビューターからのアップグレードを適用することが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2025/2/24 AI機能を統合したアプリケーションの構築フレームワーク「Genkit1.0」をリリース
- 2025/2/23 KDE、デスクトップ環境「KDE Plasma 6.3.1」リリース
- 2025/2/23 オープンソースの圧縮・解凍ソフト「PeaZip 10.3.0」リリース
- 2025/2/22 「Ubuntu 24.04.2」リリース
- 2025/2/21 リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.15」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- JPCERT/CC、「Apache HTTP Web Server 2.4」に発見された複数の脆弱性について注意喚起
- glibcに複数の脆弱性、修正パッチがリリース
- 「Apache HTTP Server 2.4.18」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.26」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.26」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.27」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.27」リリース
- 「Apache HTTP Server 2.4.37」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.33」リリース
- 脆弱性の修正が施された「Apache HTTP Server 2.4.33」リリース