F-Secure、IoTデバイスのセキュリティアプリテスト向けシングルボードコンピュータ「USB Armory Mk II」を発売開始
2020年2月22日(土)
F-Secureは2月6日、同社のシングルボードコンピュータ「USB Armory」の第2世代製品「USB Armory Mk II」を発表した。
「USB Armory Mk II」は、IoTデバイス向けのテスト用に、さまざまなセキュリティアプリケーションの実行と開発ができるプラットフォームとして動作する。暗号化コプロセッサ、乱数ジェネレーター、セキュアブート機能などを搭載。ブートプロトコルなどの低レイヤー部分に影響を与える物理的改ざんなどの攻撃からデバイスを保護する。
価格は、1台120ユーロとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
USB Armory
その他のニュース
- 2025/1/26 Linuxディストリビューション「Solus 4.7」リリース
- 2025/1/26 Oracle Javaのセキュリティアップデートがリリース、IPAが発表
- 2025/1/26 「Rhino Linux 2025.1」リリース
- 2025/1/26 「GNOME 47.3」リリース
- 2025/1/23 アプリケーション開発フレームワーク「Electron 34.0.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linuxで動作するシングルボードコンピュータ「Orange Pi 2G-IoT」リリース
- TechShare、シングルコンピュータボード「ASUS Tinker Board」を販売開始
- Armシングルボード向けLinuxディストリビューション「Armbian 24.11」リリース
- Raspberry Pi Foundation、価格5ドルの超小型PC「Raspberry Pi Zero」を発表
- 低価格でデビューを飾るIntelのQuarkボード
- Spinnakerに特化したArmoryのCEOが語るCDの難しさとは?
- 現代PCの基礎知識(2):PCのシステム全体を支えるマザーボード
- Intel、Edison/Galileoの後継となる小型開発ボード「Joule」を発表
- 16GBのメモリを搭載した「Raspberry Pi 5」発売開始
- Raspberry Pi Foundation、Wi-FiとBluetoothを採用した「Raspberry Pi 3 Model B」を発表