Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.20.3/1.19.8」リリース
2023年4月5日(水)
Googleは8月16日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.20.3/1.19.8」をリリースした。
Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。
Go言語は、Windows、Mac OS(10.13以降)、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「Go 1.20.3/1.19.8」では、4件の脆弱性が修正されている。修正された脆弱性には、無限ループに陥る危険のあるものや、DoS状態に陥る危険のあるものなど重要度の高いものもあり、ユーザはアップデートが強く推奨される。
「Go 1.20.3/1.19.8」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Go公式サイト
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。