IIJ、統合運用管理サービスを統合監視ソフトウェア「Zabbix」に対応
2015年11月21日(土)
インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月17日、複数のシステムを一元的に監視・運用する「IIJ GIO統合運用管理サービス」においてAPIを開発し、オープンソース統合監視ソフトウェア「Zabbix」と連携開始したと発表した。
「IIJ GIO統合運用管理サービス」は、IIJのクラウドサービスのほか、ユーザのオンプレミス環境や他社クラウドサービスなど複数の拠点に点在するシステムを、IIJが一元的に監視・運用するサービス。今回、同サービスが提供するAPI機能を利用することで、Zabbixとの連携が可能となった。これにより、ユーザは現状のシステム監視の環境を変更することなく、「IIJ GIO統合運用管理サービス」の監視対象に含めることができるようになる。これによって、複数あるサーバの監視アラートの統合的な運用や、監視アラートのレポートをサービスポータルにて参照できるなど、システム全体の効率的な運用を行えるようになるという。
初期費用は無料、月額料金は19,000円から(税別、運用対象のノード数により変動)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
- 2024/11/21 「LibreOffice 24.8.3 Community」リリース
- 2024/11/21 Fortinet、悪意のあるMicrosoft Excelドキュメントを利用したフィッシングキャンペーンについて注意喚起を発表
- 2024/11/19 「AlmaLinux OS 9.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- IIJ、クラウドサービス「IIJ GIO」上へのSAP BASIS導入、運用を支援する「IIJ GIO for SAPソリューション」を提供開始
- 米Microsoftが「Visual Studio Code」(β)をオープンソースで公開、米国Netflix社がオープンソースのクラウド管理ツール「Spinnaker」をリリース、ほか
- IIJ、「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」のAPIを公開
- IIJグローバル、IBM iをクラウド上で利用できる「IIJ GIO Power-iサービス」 を提供開始
- IIJ、クラウド型のリレーショナルデータベースサービスを提供開始
- IIJ、ビッグデータの並列分散処理環境「IIJ GIO Hadoopソリューション」を提供開始
- IIJ、「IIJ DRMサービス/ExpressPlay」を提供開始
- IIJと日本IBM、中堅・中小企業クラウド市場開拓で協業
- IIJ、「IIJ Smart Mobile Managerサービス」にて「セキュアブラウザ」を提供開始
- IIJ、「IIJ GIOリモートアクセスサービス」を提供開始