ビズステーションは11月20日、MySQL用フルセットNoSQLプラグイン「Transactd Plugin」を GPLv2 で公開した。
従来のNoSQLプラグインの機能が限定的であったのに対して、Transactd Pluginはデータベースやテーブルの作成からトランザクション処理まで、アプリケーション全体を作成できるほどの豊富な機能を備えている。
また、NoSQLに求められるアクセス速度でもSQLの数倍の速度を実現する(ビズステーション調べ)。さらに、幅広いプラットフォームに対応し、クラウドから業務アプリケーションまで幅広く利用できる。クライアントモジュールも含めオープンソースGPLv2で利用できる。
- 専用のTCPポートでサービスを提供するデーモンプラグインとして動作する。
- Handlerインターフェースを通じてInnoDBストレージエンジンを最高速でドライブする。
- Read/Insert/Update/Deleteの基本的なオペレーションに加えて、トランザクションが使用できる。さらに、データベースやテーブル作成など、アプリケーション開発に必要なほぼすべての操作が行える。
- クロスプラットフォームで、LinuxのみでなくWindowsにも対応。
- C++、ActiveX(COM)、Rubyクライアントを使って簡単にアプリケーションを開発できる。(他の言語用クライアントも準備中)
- プラグイン、クライアントライブラリともにGPLv2で利用できる。ともに商用ライセンスを準備中。
- CのAPIはActian社(旧 Pervasive Software)のBtrieve APIと互換性がある。