NECラーニングとモーフ・ラボ、日本語版OpenStackオフィシャルトレーニングコース体系を共同開発
NECラーニングとモーフ・ラボは2月6日、国内初の体系立てた日本語版OpenStackオフィシャルトレーニングを共同開発したと発表した。今回開発したOpenStackオフィシャルトレーニングは「OpenStack概要」と「OpenStackシステム管理1」と「OpenStackシステム管理2」となり、2014年3月より順次開講する。
NECラーニングは、日本でLinux教育が始まった1998年からOSSの教育を実施。また、クラウドに関する教育も市場創成期から実施し、業界トップクラスの実績を有している。モーフ・ラボはOpenStackソリューションのプロバイダーであり、インテグレーションと教育において、業界で高い評価を得ている。
OSS、クラウド、OpenStackのノウハウを持つ両社はこのたび、日本市場におけるクラウド構築、運営環境を強化するべく提携し、国内初の体系立てた日本語版OpenStackオフィシャルトレーニングを共同開発した。なお、いずれもOpenStack Foundationの承認を受けたトレーニングとなっている。
各コースの概要・価格は以下の通り。
・「OpenStack概要」コース(1日間コース)
OpenStackの概要と主要な機能を講義とマシン実習により修得。マシン実習では、OpenStackのデフォルトのGUIであるHorizonを介し、主要な機能を一通り体験する。
受講料:42,000円(5%税込)/43,200円(8%税込)/40,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
・「OpenStackシステム管理1」コース(2日間コース)
OpenStackを導入する際に必要となる、各コンポーネントの構成と導入方法をマシン実習を通して修得。マシン実習では、OpenStackをより深く理解するために、各コンポーネントを個別にマルチノード環境に導入、設定する。
受講料:126,000円(5%税込)/129,600円(8%税込)/120,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
・「OpenStackシステム管理2」コース(2日間コース)
OpenStackの各コンポーネントの設定パラメータを理解するとともに、トラブルシューティング体験を行う。実習はマルチノード環境上で行い、パラメータ変更の効果を確認したり、様々なトラブルを起こし、対処したりする演習を行う。
受講料:157,500円(5%税込)/162,000円(8%税込)/150,000円(税抜)
※開始日が4月以降の場合、消費税は8%
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