ブライトコーブ、次世代の動画再生技術を備えた動画プレーヤーサービスを発表

2014年9月19日(金)

ブライトコーブは9月12日、新たな動画プレーヤーエクスペリエンスを作成、管理するための高性能なサービス「Brightcove Perform」を発表した。

「Brightcove Perform」は、管理用の豊富なAPIセット、パフォーマンス最適化サービス、業界をリードするHTML5ファーストBrightcoveプレーヤーによって、クロスプラットフォーム動画再生機能と高品質なエンドユーザーエクスペリエンスを提供する。各種デバイスでのHTTP Live Streaming(HLS)動画再生や、アナリティクス統合、コンテンツ保護、サーバーサイドとクライアントサイドの両方の広告挿入にも対応している。

Brightcove Performの基礎になっているブライトコーブの動画プレーヤーは、市場最速をマークしており、YouTubeを含む競合他社と比べて、最大70%高速なプレーヤーロードが可能。このプレーヤーは主要なすべてのモバイルおよびデスクトップ プラットフォーム上でHLSをサポートしており、シンプルなワークフローと均一で高品質なクロスプラットフォームユーザーエクスペリエンスを実現している。

また、Brightcove Performのプラグインアーキテクチャでは、個別かつ拡張可能な方法で再生機能の制御や管理が行える。新しい機能は純粋なJavaScript、JSON、CSS で追加でき、その機能にとって必要なリソースをロードするだけなので、プレーヤーは無駄のない構成を維持できる。Brightcove Performによってコンテンツプロバイダーは、柔軟なプレーヤーを手に入れることができ、広範なパートナーエコシステムから次々と提供される優れたアドオンや、Video.jsコミュニティに寄せられるオープンソースも追加できる。この新しいBrightcoveプレーヤーは、ブライトコーブのフラグシップVideo Cloudオンライン動画プラットフォームの一部としても近日中に提供される予定。

開発者にとって使いやすく、将来的な配慮もされているBrightcove Performは、世界最大の動画パブリッシャーのニーズに対応できるように設計されており、カスタムワークフローへの組み込みや、ZencoderクラウドトランスコーディングやOnceサーバーサイド広告挿入プラットフォームなど、モジュール化されたブライトコーブの他のサービスとのシームレスな連携が可能。Brightcove PerformをBrightcove Once UX製品に統合することで、強力なハイブリッドソリューションも実現する。


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