ミックスネットワーク、「PUBLIS Free on Microsoft Azure」を無償で提供開始
ミックスネットワークは4月27日、Webプラットフォームのビジネス領域において、日本マイクロソフトとの協業を強化し、国内CMS市場で2年連続シェアNo.1製品である「SITE PUBLIS(サイト・パブリス)」シリーズの無償版「PUBLIS Free on Microsoft Azure」を、パブリック クラウドサービス「Microsoft Azure」上で提供開始した。
Web配信プラットフォームである「SITE PUBLIS」は、コンテンツのマルチデバイス最適化と継続的な配信を可能とし、全ての企業のユーザー部門を満足させるWebプラットフォームアーキテクチャを実現する。
従来、大規模なWebサイトはオンプレミスでパッケージ型の導入が中心だったが、SaaS型CMSの需要も大幅な伸びを見せており、今後も拡大することが予想されている。ミックスネットワークは市場のニーズに応えるため、昨年12月8日に、「PUBLIS 4 Cloud」を新たなサービスとして提供開始した。「PUBLIS 4 Cloud」は、高品質なクラウドプラットフォームと「SITE PUBLIS 4」を組み合わせたSaaS型CMSであり、初期費用の低廉化、環境準備の高速化、サーバなどインフラ関連の管理コスト低減を実現する。
提供を開始した「PUBLIS Free on Microsoft Azure」においては、
・公開Webページ30ページ
・ログインユーザー数3ユーザー
の限定利用に限り、「PUBLIS 4 Cloud」のフル機能を無償で利用できる。
さらに、設立5年以内のスタートアップ企業やベンチャー企業においては、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft BizSpark」プログラムで提供する特典にて、最大3年間、Microsoft Azureの環境を無償で利用することができる。
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Build 2013レポートとWindows Azureの2013上半期アップデートを総復習!
- WordPressの導入方法
- 米GoogleがCloud Foundry Foundationに参加、ほか
- Google、Azure、AWS 三つ巴のクラウド競争の勝者は?
- コンテナは場所を選ばない!「オンプレ or クラウド×コンテナ」(後編)
- そもそもWindows Azureとは
- 【Drupal 8入門】Drupal 8の基礎知識とPantheonを用いたインストール
- 【de:code 2016】マイクロソフトがOSSにコミットする? GitHubの国内利用者は50%増加、ほか
- CMS導入に向けて行うこと
- CMS導入、その後