CA Technologies、Linux FoundationのOpen Mainframe Projectに参画
2015年8月25日(火)
CA Technologiesは、Linux Foundationの新しいOpen Mainframe Projectの創設プラチナ・メンバーとなったことを発表した。
同プロジェクトは、業界トップリーダーと学術機関で構成される共同作業環境を構築し、メインフレームの能力向上と企業における技術革新の双方を促進することを目的に立ち上げられたもので、当面は、スケーラビリティ(拡張性)、アベイラビリティ(可用性)、パフォーマンス、およびセキュリティの4つのキー分野の強化に注力する予定。
Linux Foundationは、Linuxと協働型ソフトウェア開発の成長促進を推進する非営利団体。CA TechnologiesがOpen Mainframe Projectに創設プラチナ・メンバーとして参画することで、Linuxツールや関連するハイパーバイザ、オープンソースのコンポーネントのサポートを推進することができ、メインフレームの技術革新の後押しをすることができる。
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- IBMがLinuxメインフレーム「LinuxONE」発表、Mozillaが「Firefox」最新版をリリース、ほか
- プロジェクト支援、リサーチ活動、エンジニア教育など、年次報告書「The Linux Foundation Annual Report 2021」に見る、Linux Foundationの活動トピックス
- RISC-V FoundationのCEOに訊いたRISC-Vのこれから
- Linux Foundationが複数のクラウド環境でマイクロサービスの構築・運用を促進する「NextArch Foundation」を設立、ほか
- Open Source Summit Japan 2019開催。Linuxの外に拡がりを見せるLinux Foundationの今
- Open Source Leadership Summit開催、変化に対応し持続するために何をするべきか?
- Linux Foundationが語るハーモナイゼーション2.0とは?
- Open SSFがOSSのセキュリティ体制を改善する「Alpha-Omega Project」を発表。マイクロソフトとグーグルが主体的に参画、ほか
- Linux Foundationがミニカンファレンスを開催。オープンソースプロジェクト運営のポイントを語る
- CNCFが2021年のプロジェクトやユーザーに関する最新レポート「CNCF 2021 ANNUAL REPORT」を公開、よりクラウドネイティブの採用が増加