「LibreOffice 5.3」リリース
2017年2月3日(金)
The Document Foundationは2月1日(現地時間)、オフィススイート「LibreOffice 5.3」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。
「LibreOffice 5.3」は、クラウド版である「LibreOffice Online」が採用されている。クラウド版は、ブラウザでコラボレーションしながらドキュメント編集ができるなどの機能を持っている。その他、ユーザインターフェイスの改良、アプリケーションごとの機能強化など、さまざまな強化が施されている。
「LibreOffice 5.3」はWindows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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