ネットワールド、日本語GUI、VLAN機能を標準搭載したロードバランサの最新版を販売開始
2013年4月5日(金)
ネットワールドは4月3日、米Coyote Point Systems社製のWebアプリケーションサーバーのロードバランサ「Equalizer(イコライザー)シリーズ」の最新シリーズである「Equalizer LXシリーズ」を提供開始することを発表した。新しい「Equalizer LXシリーズ」のうち、ミッドレンジ市場をターゲットとする「Equalizer E370LX」を、4月3日から販売開始し、出荷は5月初旬を予定している。
「Equalizerシリーズ」は、レイヤ4による負荷分散方式とソースIPによるセッション維持機能に加え、レイヤ7対応によるコンテンツスイッチ機能を搭載するロードバランサ。
最新の「Equalizer LXシリーズ」は、新しいハードウェアプラットフォーム(2GBメモリ、デュアルコアCPU、40GB SSD)を採用したことにより、従来モデル「Equalizer GXシリーズ」と比較して、通常のトラフィックの処理能力が約6倍に向上。 さらに、今回販売開始する「Equalizer E370LX」は、従来シリーズの同等モデル「E350GX」と価格は変わらないため、より優れたコストパフォーマンスを提供する。
管理画面に日本語GUIを採用したことにより、管理者は従来よりも簡単に設定が可能となった。さらに、ネットワーク機能が強化され、VLAN機能を標準搭載したことにより、ネットワーク構成の柔軟性が向上した。 ネットワールドは、「Equalizer LXシリーズ」のその他のモデルも、Coyote Point Systems社のリリースに合せて順次、発売・出荷する予定。
ネットワールド
http://www.networld.co.jp/
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