NTTデータ先端技術、エンタープライズ環境でのHinemos利用を支援するサービス
2017年4月1日(土)
NTTデータ先端技術は3月30日、オープンソースの統合運用管理ソフトウェア「Hinemos(ヒネモス)」のサブスクリプションモデルを4月1日より販売開始すると発表した。
「Hinemos」はオープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開されているため、誰でも無償で利用できる。一方、Hinemosをエンタープライズ環境で利用するためには、Hinemosの製品保守サポートや個別のオプション機能を、エンドユーザーまたはシステムインテグレーターが判断して導入する必要があった。
「Hinemosサブスクリプションでは、用途別にエンタープライズ環境で利用するために必要なソフトウェア、修正パッチなどのアップデート、エンジニア育成のためのトレーニング、および製品保守サポートの権利をまとめて提供する。これにより、エンタープライズ環境へのHinemos導入が容易になる。
「Hinemos」を体系的に学習できる有償のHinemosトレーニングコースの受講チケットが付属するほか、仕様や障害に関するサポートデスクへの問い合わせ機能、Hinemosの疑問を解決できるWeb上のナレッジベースにアクセスできる「サポート」も付属する。
価格は年間80万円(税別)。
(川原 龍人/びぎねっと)
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