LinuxカーネルにローカルユーザからのDoSを可能にする脆弱性

2017年3月31日(金)

Linux kernelにローカルユーザからのDoSを可能にする脆弱性が発見された(CVE-2017-7308)。net/packet/af_packet.cのpacket_set_ring()関数において、ブロックサイズを適切に処理していなかったことが原因。

この脆弱性に対応するパッチが公開されているため、Linuxのユーザはパッチを適用するか、各ベンダーから提供されているカーネルのアッグレードを行うことが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Errataの情報(debian.org)

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