JPNIC、「BIND 9」に存在する複数の脆弱性に関して注意喚起
2017年6月18日(日)
JPNICは6月15日、DNSサーバBINDに複数の脆弱性が発見されたと発表した。
今回発見された脆弱性は、BIND 9のサービス性能低下によるDoSと、Windows版において不正にユーザ権限昇格が引き起こされる危険のあるというもの。
ISCは、これらの脆弱性を修正した「BIND 9.9.10-P1」「BIND 9.10.5-P1」「BIND 9.11.1-P1」「9.9.10-S2」「9.10.5-S2」をリリース。ユーザは早期のアップグレードが推奨される。
修正されたバージョンのISC BINDおよびISC DHCPは、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
JPNICによるアナウンス
その他のニュース
- 2024/12/30 マカフィー、2025年のサイバーセキュリティ脅威予測を発表
- 2024/12/30 Debian不安定版をベースとした「siduction Linux 2024.1.0」リリース
- 2024/12/30 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.1」リリース
- 2024/12/28 Linuxカーネル「Linux 6.12.7/6.6.68/6.1.122」リリース
- 2024/12/27 Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 9.9」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。