「Apache HTTP Server」にメモリリークの脆弱性
2017年9月20日(水)
Apache Software Foundationは9月18日(現地時間)、オープンソースのWebサーバソフトウェア「Apache HTTP Server」に、メモリリークの脆弱性が発見されたと発表した。
対象となるバージョンは、「Apache HTTP Server 2.2.34」および「2.4.27」と、それ以前のバージョン。.htaccessでLimitディレクティブが有効になっている時に、リモートからメモリの内容を不正に取得できる危険がある。
今回の脆弱性に対応するパッチが公開されているため、ユーザはパッチを適用するか、ディストリビューターからのアップグレードを適用することが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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