ARM、IoT向けなセキュアアーキテクチャ「PSA」を発表
2017年10月26日(木)
ARMは10月23日(現地時間)、IoT向けのセキュアなシステムアーキテクチャ「Platform Security Architecture(PSA)」を発表した。
「PSA」は、開発者、ハードウェアベンダー、シリコンプロバイダーが共通で利用できるフレームワーク。「ARM Cortex」をプロセッサとして採用しており、チップレベルで高いセキュリティを実現する。これによって、2016年に流行したボットネット「Mirai」のような脅威をハードウェアレベルで守る。また、PSAの導入によって、低コストで高いセキュリティを実現できるという。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Platform Security Architecture
その他のニュース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
- 2024/12/21 セキュリティ調査向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2024.4」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- US-CERT、IoT機器を悪用したDDoS攻撃の増加傾向について注意喚起
- Check Point Software Technologies、「IoTボットネット攻撃の台風」について注意喚起
- 大規模DDoS攻撃の黒幕、現る
- Arm、64bitに対応した「Cortex-R82」を発表、MMU・ベクトル演算処理器搭載
- ルネサス エレクトロニクス、ARM mbedプロジェクトに参画
- The Linux Foundation、IoT向けリアルタイムOS構築の共同プロジェクト「Zephyr Project」を立ち上げ
- 狙われるIoTデバイス ハッカーたちは「10年前の脆弱性」を利用する
- Intel、AMD、ARMなど多数のCPUに脆弱性、大多数のデバイスに影響
- シマンテック、DDoS攻撃実行時にIoT機器使用が拡大している調査結果を発表
- トレンドマイクロ、「Linuxを狙う脅威の最新動向」と題する記事を発表