オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 11.1」リリース
2019年8月2日(金)
Apache NetBeansは12月27日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」をリリースした。
NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)。NetBeans自体がJavaで書かれており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発に当たっていたが、2016年にApache Software Foundationに寄贈され、同団体のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められており、現在ではTop Level Projectに昇格している。
「Apache NetBeans 11.1」では「Java EE 8」がサポートされたほか、Maven,Gradle、OpenJFXの強化、GlassFish 5.0.1のサポートなどが加わるなど複数の機能強化・改善が加わっている。
「Apache NetBeans 11.1」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/11/25 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.3」リリース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.3」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 9.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 11.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」リリース
- 「Apache NetBeans」がトップレベルプロジェクトへ昇格
- Kafka on Kubernetesを実現するStrimziに特化したカンファレンスStrimziCon 2024からキーノートを紹介
- ビルドツール「Gradle 5.0」リリース
- ビルドツール「Gradle 5.0」リリース