オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.3」リリース
2021年3月16日(火)
Apache NetBeansは3月11日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 12.3」をリリースした。
NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)。NetBeans自体がJavaで実装されており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発に当たっていたが、2016年にApache Software Foundationに寄贈され、同団体のインキュベーションプロジェクトとして開発が進められており、現在ではTop Level Projectに昇格している。
「Apache NetBeans 12.3」は、長期サポート版(LTS)としてリリースされている「12系列」のポイントリリースとなる。「12.3」では、PHP 8.0のサポートが強化されたほか、「Apache NetBeans Language Server」の機能強化、Gradle Navigatorへのタスクの追加など、さまざまな変更が加わっている。
「Apache NetBeans 12.3」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/12/24 Arch Linuxをベースとした「CachyOS」の2024年12月版リリース
- 2024/12/23 システム管理者向けライブLinuxディストリビューション「Grml 2024.12」リリース
- 2024/12/22 「LibreOffice 24.8.4 Community」リリース
- 2024/12/21 Slackwareをベースとしたポータブル向けディストリビューション「PorteuX 1.8」リリース
- 2024/12/21 「NetBSD 10.1」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 11.1」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「Apache NetBeans 12.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 9.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 11.0」リリース
- オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 10.0」リリース
- 「Apache NetBeans」がトップレベルプロジェクトへ昇格
- Kafka on Kubernetesを実現するStrimziに特化したカンファレンスStrimziCon 2024からキーノートを紹介
- 統合開発環境「NetBeans IDE 8.2」リリース
- Java関連リンク総まとめ