「Meta Quest 2」がさらに値下げで31,900円に/「VRChat」のアバター容量制限に変更
先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。世界最大級のゲーム開発者向けカンファレンス「Game Developers Conference(GDC)」や、NVIDIAの「GPU Technology Conference(GTC)」など、3DグラフィックスやAI、とりわけゲームに関連する発表が多数行われました。
VR/AR関連も消費者向けの「Meta Quest 2」の価格改定、クリエイター向けの「VRChat」のアップデート、企業向けのApple「Vision Pro」とNVIDIA「Omniverse」の連携等が発表されるなど、とりわけ収穫の多い週となりました。
VRヘッドセット「Meta Quest 2」の価格が31,900円に 主要オンラインストアで一斉値下げ
VRヘッドセット「Meta Quest 2」の128GBモデルの値下げが行われました。Meta公式ストアを含む主要オンラインストアにおいて、従来価格から8,000円安い31,900円に変更されています。2022年の価格改定前よりも低下し、過去最安レベルの価格となっています。
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VRヘッドセット「Meta Quest 2」の価格が31,900円に 主要オンラインストアが一斉値下げ
https://www.moguravr.com/meta-quest-2-price-revision-2024-3/
「VRChat」の最新開発アップデート情報が公開 アバター最大容量の削減を発表、賞金付きワールド制作大会も告知
ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」がアップデートを発表しました。アバターの非圧縮時サイズ制限が、現在の1.2GBから500MBに変更されます。また、宇宙をテーマにしたワールド制作大会「Space Jam」を実施、優秀作には賞金が与えられるほか、オーストラリア宇宙協会のイベントでの展示も予定されています。
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「VRChat」の最新開発アップデート情報が公開 アバター最大容量の削減を発表、賞金付きワールド制作大会も告知
https://www.moguravr.com/vrchat-update-avatar-restriction/
NVIDIAの「Omniverse」がApple「Vision Pro」と連携。3Dコンテンツのクラウドストリーミング等が可能に
NVIDIAのリアルタイム3Dコラボレーションプラットフォーム「Omniverse」と、Appleの「Vision Pro」が連携します。これにより、開発者は世界中のデータセンターから、Vision Proに3Dコンテンツをクラウドストリーミングできるようになります。
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NVIDIAの「Omniverse」がApple「Vision Pro」と連携。3Dコンテンツのクラウドストリーミング等が可能に
https://www.moguravr.com/nvidia-omniverse-bring-to-vision-pro/
Google、AR技術で視覚障害者のランニングを支援する「Project Guideline」をアップデート 横浜市で定期走行会も
Googleが視覚障害者向けランニング支援技術「Project Guideline」をアップデートしました。ARプラットフォーム「ARCore」の技術を活用し、画像認識や音声ガイドを用いて、伴走者なしで安全に走行可能な状態を目指します。
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Google、AR技術で視覚障害者のランニングを支援する「Project Guideline」をアップデート--横浜市で定期走行会も
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