まほろば工房とシンキングリード、コールセンターCRMシステム「F-RevoCRMコールセンター」を発表
まほろば工房とシンキングリードは12月25日、業務提携を行い、低価格で導入できカスタマイズも容易な高機能CRM「F-RevoCRM」と豊富な機能かつ低価格のIP-PBX装置「MAHO-PBX」を連携させてパッケージングした、本格的なコールセンター・お問い合わせ管理用システム「F-RevoCRMコールセンター」の発売を開始した。
シンキングリードは、企業の問題分析や変革ファシリテーションを手掛け、顧客中心のコンサルテーション業務を行っている。この一環としてオープンソースで提供されるCRMシステムであるF-RevoCRMを活用し、顧客ごとの柔軟なカスタマイズと運用支援を提供している。
まほろば工房は、ネットワーク技術関連のコンサルテーションの他、電話・音声に関連するサービス・商品を開発・販売している。IP-PBX装置「MAHO-PBX」は豊富なネットワーク経験と運用経験、そして音声ソリューションサービスの提供のなかから、今までのIP-PBXとは異なる発想で進化してきたIP-PBXシステム。
これらを組み合わせることで、より高機能で柔軟性の高いコールセンターならびに顧客管理システムを提供する。とくに、今回提供を開始する「F-RevoCRMコールセンター」は、数名で利用する顧客管理システムから大規模なコールセンターシステムまでの広い対応規模を提供するだけでなく、ニーズに合わせ低価格でありながらクラウド型および自社設置型と、導入形態を顧客のニーズに合わせ選ぶことができる。
「F-RevoCRMコールセンター」の主な機能は以下の通り。
・Click to Call:F-RevoCRMコールセンター画面上の電話番号をクリックするだけで発信が可能。
・着信通知ポップアップ:着信時にF-RevoCRMコールセンターの顧客情報や対応履歴の画面がポップアップ表示され、顧客情報にすばやくアクセスが可能。
・通話履歴連動:F-RevoCRMコールセンター経由で発信・着信した通話に関しては、日時、通話時間を顧客対応履歴として自動的に連携可能。
・画面カスタマイズ:業務内容に合わせF-RevoCRMコールセンターで利用する項目の追加や変更、削除や並び替えといった画面の変更がWeb上から簡単に行える。
・拡張性:数席の小規模から数千席の大規模まで対応できる。PBXの機能として通話録音、IVR(音声ナビゲーション)、ボイスメール、着信転送などコールセンターに必要な多彩な機能を備えている。
・豊富なCRM機能:顧客、案件に対するサポート対応履歴から見積、受発注、請求書機能まで幅広く利用できる。コールセンターやサポート部門に限らず、営業部や他部署も利用でき、顧客情報を一元管理できる。
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