Windows Server 8のPowerShell3.0とIIS8.0
(3)PowerShell ISE
インテリセンスが利用できるなど使いやすくなっています。
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(4)Windows PowerShell Web Access
Windows Server 8の機能追加では[Windows PowerShell Web Access]という新機能が増えています。この新機能について説明していきます。
IISの設定は、一部設定が手動になりますが、完了後ブラウザからアクセスするとログイン画面が表示されます。
注意としてActive Directory Domain Serviceがインストールされ、ドメイン設定しなければログインが行えませんでした。
PowerShellの画面ではバージョンの参照を行っています。TABによる補完もできます。ブラウザベースで動作するので、社外からアクセスして利用することも可能です。急なサーバーの管理にも対応できます。
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PowerShell3.0では、先の記述した7つの強化が図られており、PowerShell2.0よりも便利になっていると考えられます。
Web Server(IIS)
この章ではIISについて少しだけ紹介します。Windows Server 8でIIS8にバージョンアップされています。
[Internet Information Services (IIS) Manager]
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初回起動時に、Microsoft Web Platform Installer(WebPI)へ促されました。ここからもMicrosoftのOSSへの取り組みが見えてきたような気がします。
[Internet Information Services (IIS) Manager]の画面を見ると、UIはIIS7.5をさほど変わった印象はありませんでした。
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IEでアクセスしてみると[IIS8]の文字がちょっとかっこいいです。
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IIS8のマネージャーからの見た目はさほど変わった様子はないが、コンフィグレーションやSSL、NUMAのスケーラビリティがIIS7.5から向上しています。
(参考:IIS sand-boxing and scalability for hosting on modern hardware)