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Windows Server 8のPowerShell3.0とIIS8.0

2012年2月21日(火)
工藤 淳

注意:ここで紹介されている機能や設定方法は、開発者向けのバージョンであるため今後のベータ版や製品版では変更がある可能性があります。

ここ最近のニュースとして、2月9日に米マイクロソフトが行った報道向けの案内によると、Windows 8 プレス向けのイベントを2月29日に開催し、コンシューマープレビュー版(これまでのベータ版)を公開するとのことです。

さて、前回の連載第2回では、DHCP、DNS、Active Directoryの基本的な設定を紹介しました。第3回では、バージョンアップしたPowerShell、IIS8を紹介していきます。

PowerShell

この章では、バージョンアップしたPowerShellを紹介していきます。Windows Server 8ではPowerShell 3.0が利用可能な形で含まれています。

Windows Server 2008とWindows Server 8のバージョン比較のため[$PSVersiontable]を参照してみると、Windows Server 2008ではPSVersionが2.0、Windows Server 8では3.0とバージョンアップが行われています。

Windows Server 2008

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Windows Server 8

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PowerShell3.0については、すでにWindows Management Framework 3.0のCTPに含まれて公開されており、Windows 7 SP1およびWindows Server 2008 R2 SP1で利用可能です。
(参考:Windows Management Framework 3.0 - Community Technology Preview (CTP) #2

PowerShell3.0について、Windows Management Framework 3.0(CTP)内で新たな機能として7つ書かれています。

  • ワークフロー(Workflows)
  • 強固なセッション(Robust Sessions)
  • スケジュールされたジョブ(Schedules Jobs)
  • 委任管理(Delegated Administration)
  • 簡易言語の構文(Simplified Language Syntax)
  • コマンドレッドのディスカバリー(Cmdlet Discovery)
  • Show-Command

PowerShell3.0について説明していきます。

(1)Windows Server 2008 R2とWindows Server 8のインストール直後のコマンドの数を比較

Windows Server 2008 R2

Windows Server 8

PowerShell3.0ではコマンド数は約2倍に増えています。

(2)Windows Server 2008 R2とWindows Server 8のインストール直後のモジュールの数を比較

Windows Server 2008 R2

Windows Server 8

Windows Server 8のPowerShell3.0ではインポートされているモジュールが増えています。PowerShell3.0経由で設定等が楽になりそうです。

札幌でSEとして社内システム運用や構築に携わっています。「INSTALL MANIAX 2009
TETSUJIN64」「INSTALL MANIAX 3 Hyper-V祭り」では決勝に参戦。お菓子が美味しい!北海道情報セキュリティ勉強会(せきゅぽろ)のスタッフをしています。
ブログ:技術的な何か。検証ルーム

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