子どもと学ぶロボットプログラミング 5

プログラミングしてロボットを動かそう

プログラミングしてロボットを動かそう

参加者の個性がちょっとずつ見えるロボットが出来上がったところで、今度は、「教育用NXTソフトウェア」というソフトを使って、ロボットを動かすためのプログラムを作ります。

プログラムと言っても、今まで組み立てたロボットと同じように、ブロック上のパネルを並べて、どんなふうに動くかチェックを入れたり、数字を入れたりするだけなので難しいイメージは全くありません。

それでも、いざロボットを動かそうとすると、なかなか思い通りに行かないこともあり、親と子が真剣に相談しながら、イメージした通りの動きになるように工夫しているところが印象的でした。

ライントレースに挑戦~完成したロボットによるレース大会~

プログラミングをひと通り勉強して理解したところで、体験会の締めくくりとして、黒い線の上をロボットに走らせる「ライントレース」を全員で競うことになりました。

ここからは、その場にいる全員がライバルです。これまで以上に真剣な表情で、親子同士が議論して、R型のコース上をどうやったら速く、なおかつはみ出して失格にならないように走らせることができるか、試行錯誤が続きました。

ちょっとプログラムを直しては、コース上でテスト、の繰り返しのため、最後の方はコース前がかなり混み合ってしまいました。当たり前ですが皆さんかなり本気です。

レースの模様は動画でご覧になれます。

全ての走行が終わり、見事1位に輝いたのは、佐藤祐治さん、りんちゃんの親子でした。唯一、20秒を切るタイムでの堂々の優勝、おめでとうございました。

表彰式~体験会終了

表彰式が終わり、体験会全てのプログラムが終了しました。朝9時から夕方5時までと、1日がかりの体験会の様子はいかがでしたか。参加された皆さんお疲れさまでした。

ライントレースで見事1位に輝いた佐藤祐治さんと、りんちゃん 金井先生(右)をはじめ、サブ講師を努めていただいた神奈川工科大学の皆さん

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