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複数台利用でコスト圧縮とサービス強化を実現したステップ・アソシエイツ

2008年5月19日(月)
シンクイット編集部

セキュリティに配慮した複数台構成

 ステップ・アソシエイツでは、個別物件ごとにバーチャルドメインを使ったWebサイト群と、複数の専用サーバによって構成された賃貸物件の情報提供を行うWebサイトを、それぞれ@YMCのサービス上で運用している。

 ここでは複数の専用サーバによって構成された、賃貸物件の情報を提供するWebサイトについて詳しく見て行こう。

 同Webサイトでは、Webサーバ2台とデータベースサーバ2台の計4台のサーバにより、システムが構成されている(図2)。Webサーバの負荷分散についてはロードバランサではなく、DNSラウンドロビン(※1ドメインに複数IPアドレスを割り当てて負荷を分散する技術)にて運用しているとのことだ。

 2台あるデータベースサーバのうち、1台は「資料請求」のアクションに対応して資料を提供するためのもの。もう1台は、個人情報を管理するものだ。個人情報を管理するデータベースサーバはインターネットサイドには接続せず、2台のWebサーバ側からのみアクセス可能な形をとっている。

 「このような個人情報の流出のリスク対応が可能な構成を取れる点は、@YMCのサービスを導入している理由の1つです。アプリケーションはPHPで、データベースはMySQLを採用したLAMP構成となっています」(渡邉氏)

 もともとはデータベースサーバを2台ともグローバル環境に接続する予定だったとのことだが、上記のようなセキュリティ面でこのような構成にしたという。企業側のリクエストに対して柔軟に対応してくれる、@YMCの自由度の高さを渡邉氏は高く評価する。

 なお、セキュリティに配慮した複数台構成については、「カスタムサーバー - @YMC(http://www.ymc.ne.jp/service/custom/plural.html)」のページもぜひ参考にしていただきたい。情報漏洩対策やリスクマネージメントのヒントになるだろう。

コストを最大限に重視したアウトソーシング

 ステップ・アソシエイツでは、2007年11月に同サービスを利用したWebサイトをスタートしたが、アウトソーシング先の検討には多くの時間を費やしたという。

 それ以前は自社サーバや他社のホスティングサービスを利用していたが、月額のコストが膨大なものになっており、このコストパフォーマンスの改善が急務であったという。特にコスト面を考えた上で、技術者の常駐が必要な自社サーバよりも、アウトソーシングを選択したとのことだ。

 「コスト面はもちろんですが、弊社では共用サーバを利用するという判断はしませんでした。これは、他の利用者のデータも同時に管理されることによる、セキュリティ上の不安をあらかじめ解消しておくことが目的です。また、専用サーバを使うことによってバーチャルドメイン運用が可能になります。それを使った再販売も視野に入れた選択でした」(渡邉氏)。

 セキュリティを考えた専用サーバの選択は、信用性が極めて重要な「不動産」関係企業ならではの視点といえるだろう。

 さらに@YMCは、政府レベルでも利用され世界的に評価が高い電子認証を提供しているグローバルサインと提携している。これにより独自発行のSSLを設定できるなど、極めて高い信頼性を確保しているのもポイントだ。しかも無料で利用できるプランから用意されており、同一ドメインで利用できる点もうれしい。ステップ・アソシエイツも@YMCのSSL機能を活用している一社だ。

 また、ステップ・アソシエイツでは、ホスティングサービスを選択するために時間を費やしたため、サービスの提供開始までの時間的制約という問題もあったという。@YMCは少ない期間に対し、サービスの構築からスタートまでを非常に迅速に行ってくれたとのことだ。こうした短納期を実現できるとことは、技術力の証明でもあるといえるだろう。

著者
シンクイット編集部

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