Azureっていくらかかるんですか?
Azureっていくら?
[田口] こんにちは。今日から実際のクラウド環境でアプリケーションを動かすので、最初はWindows Azure Platformの申し込みを行いましょう。
[小木] よろしくお願いします。やっとAzureを体験できるのかぁ。わくわくしますね!そうそう、Azureの申し込みに必要なものってありますか?
[田口] わくわくねぇ・・・。申し込みにはWindows Live IDとクレジットカードが必要です。Windows Live IDは大丈夫ですね。クレジットカードは持っていますか?
[小木] はい。持ってはいますが・・・Azureっていくらかかるんですか?
[田口] 従量課金制なので「いくら」とは言えませんが、価格情報が記載されたサイトがあるので見てみてください。今回はある程度まで無料で使える「Windows Azure Platform 導入特別プラン」を使いましょう。ただ、無料提供分を超えた分には標準料金が適用されますので、気をつけてくださいね。特に配置(デプロイ)したまま忘れて帰ったりすると・・・
[小木] 怖いこと言わないでくださいよ!確かに忘れっぽいですけど・・・。サイトを見ながら導入特別プランで計算するとSインスタンスを使って、ストレージの容量やトランザクション、SQL Azureを無償の範囲内で使えば1ヶ月配置(放置?)して8,000円ちょっとですね(2010年10月28日現在)。
[田口] こういうところは計算早いな・・・
[小木] 大丈夫です。忘れません!(配置したら付箋貼っておこう♪)では、申し込みしますね。
→ Windows Azure Platform サブスクリプション申し込み~サービス利用 Step by Step
画面1:サブスクリプション申し込み(クリックで拡大) |
【Windows Azure Platform 導入特別プラン - 無料提供分の内容】
- Windows Azure
- -Sサイズのコンピューティング インスタンス25時間分
-500MB のストレージ
-ストレージ トランザクション10,000回
-SQL Azure
-Web Edition データベース1つ(最初の3か月間のみ) - AppFabric
- -100,000回のアクセス コントロール トランザクション
-サービス バス接続2接続 - データ転送量(地域ごと)
- -受信500MB
-送信500MB
※上記は2010年10月28日現在の内容です
Windows Azure デベロッパー ポータル
[小木] あれ?申し込みは問題なかったと思いますけど、メールが来ませんよ?
[田口] あぁ・・・すぐにメールは来ないかもしれません。取りあえず私のアカウントをメールしておくので使ってください。
[小木] は~い(最初に教えてくれればいいのに・・・)。次は何をすれば良いですか?
[田口] それでは、Windows Azure デベロッパー ポータルでホスティングサービス(Hosted Services)を新しく作ってください。
[小木] デベロッパー ポータルって 、単なる情報サイトではなくサービスの作成や設定などもできるAzure開発全般のポータルサイトなんですね。
[田口] そうですね。サイトに行くには、通常はマイクロソフトから送られてきたメールにあるURLをクリックすれば行けますが、今回はさっき私が送ったメールにアカウントとWindows Azure デベロッパー ポータルのURLを記載しておきましたので、ログインしてアクセスしてください。
[小木] メール届きました。デベロッパー ポータルにアクセスして、ホスティングサービスの作成ですね。やってみます!
参照リンク→ Windows Azure デベロッパー ポータル