GoogleがTEDにてXRヘッドセットとスマートグラスをデモ披露

先週も多くのVR/ARニュースが報じられました。GoogleはTEDカンファレンスにて、「Android XR」プラットフォームのライブデモを初披露しました。またMetaがスマートグラス「Ray-Ban Meta」にてAI活用のリアルタイム音声翻訳機能を複数国で提供開始すると発表しました。
Google、TEDでXR×AIを語る スマートグラスもMRヘッドセットもデモ
Googleは4月8日に開催されたカナダ・バンクーバーで開催されたTEDカンファレンスにおいて、「Android XR」プラットフォームの初のライブデモを披露しました。Geminiを搭載したスマートグラスと、サムスンと共同開発中のXRヘッドセット「Project Moohan」のプロトタイプが紹介されました。
本ニュースの詳細はこちら:
Google、TEDでXR×AIを語る スマートグラスもMRヘッドセットもデモ
https://www.moguravr.com/google-android-xr-ted-demo/
Ray-Ban Meta、リアルタイム音声翻訳機能が解禁 販売対象国拡大も日本は含まれず
Metaはスマートグラス「Ray-Ban Meta」で、自社開発のAIアシスタント「Meta AI」を欧州の複数国で提供開始すると発表しました。ドイツ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの計7ヶ国で、基本的な音声操作が可能になります。
本ニュースの詳細はこちら:
Ray-Ban Meta、リアルタイム音声翻訳機能が解禁 販売対象国拡大も日本は含まれず
https://www.moguravr.com/ray-ban-meta-real-time-voice-translation-feature-released/
米中関税摩擦がVRヘッドセットメーカーにも影響 販売価格を変えないメーカーも
トランプ政権発足以降、米国と中国の間でエスカレートしている関税摩擦が、VRヘッドセット市場にも影響を及ぼしています。2025年4月時点で、中国で製造された電子機器に対する米国の追加関税措置が強化され、VRヘッドセット製造を手がけるPimaxやBigscreenが対応を発表しました。
本ニュースの詳細はこちら:
米中関税摩擦がVRヘッドセットメーカーにも影響 販売価格を変えないメーカーも
https://www.moguravr.com/us-china-tariff-vr-headsets-2025/
嗅覚を使ったVR体験で認知機能が向上 東京科学大らが発表
東京科学大学(旧・東京工業大学)などの研究チームは、嗅覚VRゲームと高齢者認知機能の関係性に関する研究結果を発表しました。今回の研究では、香りをVR内で感じられる専用デバイスを活用し、高齢者がVRゲームをプレイしました。
本ニュースの詳細はこちら:
嗅覚を使ったVR体験で認知機能が向上 東京科学大らが発表
https://www.moguravr.com/vr-game-smell-cognition-improvement/
※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。
連載バックナンバー
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Meta Questに集まる注目 プラットフォームとしての期待
- Meta、VRヘッドセット「Meta Quest 3」の詳細やARグラスのロードマップが流出か
- 空間コンピューティングの時代が始まった2024年を振り返ってみる
- Googleが開発者会議の予告でスマートグラスの発表を匂わせなど
- Meta、2023年Q3は売上・利益ともに好調もメタバース部門は新製品に期待
- 新たな国産スマートグラス、NTTコノキューから今夏発売
- Googleの未発表ARグラスがさりげなく公開/VR体験施設のSandbox VRが中東で拡大
- Meta ConnectでXR・メタバースに関わる発表多数
- Googleがリアルタイム翻訳スマートグラスのコンセプト映像を公開/NianticがシティスケールのVPSを準備中?
- MRヘッドセットとARグラス向けの新OS「Android XR」が発表