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マイクロソフトUS本社見学ツアー:2日目(2)

2009年3月11日(水)
シンクイット編集部

緊急ニュース!Install Maniaxが世界に!

 レポートに入る前に、緊急ニュースです!今回のInstall Maniaxの本社ツアーがマイクロソフトのOpen Source関連Blogサイトである「Port25」(http://port25.technet.com/archive/2009/03/10/japanese-lamp-engineers-visit-redmond.aspx)に、取り上げられました。以下、一部引用してご紹介します!

The three - Kimio Tanaka, the president of Museum IN Cloud; Junpei Hosoda, the president of Yokohama System Development; and Hajime Taira, with Hewlett-Packard Japan - won a competition organized by impress IT and designed to get competitive LAMP engineers to increase the volume of technical information around PHP/IIS and application compatibility. The competition was titled "Install Maniax 2008".

 優秀者3名のお名前、そして、Install Maniax 2008のタイトルが世界に発信されています。この大会が国外でも注目されて、世界規模で実施されたら...もっともっと多くの可能性が広がりそうです。読者の皆様もぜひぜひチェックしてみてください。

 さて、今回も引き続きマイクロソフトUS本社での模様をお届けします。今回はインストールマニアックス2008第1位の田中 主夫氏レポートです。田中氏のレポートは、彼の頭の中にある今回のセッションを記憶している領域をちょっとのぞいてみたような雰囲気です。

 各セッションで開発者たちが、ぽろりとこぼした印象的な言葉を散文的にまとめたこのレポート。そうなのです、実は時代を引っ張る開発者たちのちょっとした一言一言に、彼らの持っている自信や夢、挑戦、いらだち、快感が見え隠れしていて、「あ、やつらもみんな同じfoolishでhungryな開発者なんだ」と感じる場面がたくさんあったのです。

田中 主夫氏のレポート:巨大組織を貫くPHPの槍

 「スケーラビリティあるBig Tableは認めるけどオブジェクト指向ってやつはSQLに慣れちゃったDeveloperにはつらいっていうのは調査済みなんだ。われわれのCloud OS『Azure 』はこんなGAPはわかってて作ってるよ」

 「確かにアマゾンがcloudってやつの立役者だったのは認める。けど、Salseforce.com なんて極限られた部分だし、Googleはしょせん検索エンジン屋であってやつらの提供する開発環境なんてToy『子供だまし』だよ」

 「マイクロソフトには数百人も法律屋さんがいるんだ。でもやっとオープンソースの改良に手を出すことができるようになったんだ。最近では米国外のドイツなんかのコミュニティーとも直接話をしているよ。僕たちがマイクロソフトの中でも一番楽しい仕事をしているんじゃないかな」

 「2006年の2月にマイクロソフトもオープンソースと一緒にやらないとだめだ!っていったんだ。それで今の仕事を始めたのだけど、でっかい組織を動かすの本当に大変だったんだ。今じゃ座ったままで、あちこちに、こうしたほうがいいよって口出ししているだけなんだけど。ああ、でもXboxだけはちょっと別枠だけどね」

 「IIS7の次のバージョンはApache以上にPHP対応するし、Windows Severの仮想化技術などは、もちろんAzureのチームと協力してやってるよ」

 頸木(くびき)をとかれたガリバー。PHPというやりが巨大組織をつらい抜いた。OS屋の歴史とプライドと自分たちの仕事が一番楽しいと感じている人たちがつながってる。これはちょっと知らないうちに恐ろしいことになっている。

著者
シンクイット編集部

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