マイクロソフトUS本社見学ツアー:1日目
シアトル到着
成田を出発し、約9時間の飛行の後、無事シアトルに到着した、インストールマニアックス2008の優秀者、田中氏、細田氏、平氏プラス、インプレスITの田中と編集部員千本松。日本は深夜12時のところ、時間をさかのぼって4日(水)の午前7時!
本日は、明日に控えるマイクロソフト本社ツアーを満喫するべく、時差ぼけを解消しつつ、シアトルの空気になじむことを目的に、シアトル市内を一日観光。ストリートビューでシアトルマップを開きながら、ご覧いただくとより臨場感が伝わります!
まずは、ついて直後の5人の様子(図1)!ちょっと天気が悪いのが残念ですが、背後にはシアトル名所の、セイフコ球場、クエストフィールド、ダウンタウン、スペースニードルなどが見えます。写真ではまったくわかりませんが、amazonの社屋も見えます。廃院になった病院の建物を買い取って社屋にしているそうです。
かつては、ボーイングの工場として名をはせたシアトル。今はマイクロソフトをはじめ、amazon、Nintedo AmericaなどのITの猛者が本社を構えたことから、ITの町として人々が集まるようになりました。広大な山と海に囲まれ、自然と人とITが共存するすてきな街です。
あこがれのワシントン大学
さて、早速向かった先は、州立総合大学のワシントン大学、通称UW(ユーダブ)です。16学部があり、4万人の学生が集うアメリカ北西部最大のマンモス大学です。2008年にはAcademic Ranking of World Universitiesで、世界16位に選ばれるなど、名門中の名門校。
私たちがお邪魔したのは、Suzzallo Library。図書館とは思えぬ荘厳(そうごん)さ。晴れの日はステンドグラスで飾られた窓から、日が差しそれはそれは美しいそうです。こんな図書館ならいくらでも勉強がはかどりそうですね。
この図書館の裏には、工学、科学、医学などの学部が集まり、充実したコンピューター環境を誇るKenneth Allenウイングがあります。これはBill GatesのパートナーPaul Allenの父の名からつけられています。
ちなみにシアトルは、ほかの地域よりも公共スペースでのコンピューター環境が充実しており、さまざまな公共スペースで無線が利用できるほか、公共の図書館のコンピューター環境も随を抜いて整っているそうです。さすが、マイクロソフトのおひざ元です。
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