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| 監視対象の名称変更 | ||||||||||||
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ネットワークを稼動させていく上でサーバやネットワークノードの名称変更が必要となることもあります。 BBは監視対象の管理をbb-hostsに登録したホスト名で行っています。このホスト名の変更を行う場合、監視設定(bb-hosts)のホスト名を単純に変更すると、監視対象の式追加と監視対象の削除というイベントが同時に発生したようにBBサーバは認識します。 ここで必要なのは監視履歴の名称変更作業であり、この作業を行なわないと監視情報を引き継げないばかりか旧ホスト名での"Purple"状態の警告が出続けることになります。このような状態とならないためには監視履歴のホスト名称の変更も同時に必要であり、履歴の名称変更をしてくれるサポートコマンドが"$BBHOME/binディレクトリにあるbbmv"になります。次にコマンドの使用法と実行例を示します。 監視対象の名称変更 |
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$ BBHOME/bin/bbmv <old_name> <new_name>
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監視サービスの名称変更 |
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$ BBHOME/bin/bbmv <hostname> <old_service> <new_service>
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bbmv実行例 |
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[bb@bb0.xy.jp /home/bb/server/etc]$ ../bin/bbmv mail0.xy.jp mail.xy.jp
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これらのコマンドをもとにした監視対象のホスト名称の変更手順は以下のようになります。
表5:ホスト名称の変更手順
監視対象の名称変更作業を監視の停止なしに行いたいという要望もあるかと思います。この場合には4の操作を2の設定変更終了後迅速に行なわなければならなくなります。この作業に時間がかかってしまうと名称変更までの間に新しい監視履歴が作成されてしまいbbmvコマンド実行時には、「すでにそのレコードはあるよ!」というメッセージが表示されてbbmvコマンドは実行失敗となります。 この場合には旧監視名称を単純に削除してしまえばよいのではと思われるかもしれませんが、単純削除では過去の稼動履歴がなくなってしまいます。不幸にも新・旧履歴が両方できしまった場合には以下の操作で整合性をとるようにしましょう。 |
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[bb@bb0.xy.jp /home/bb/server/etc]$ ../bin/bbrm mail.xy.jp ; ../bin/bbmv mail0.xy.jp mail.xy.jp
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BBの起動スクリプト BBサーバのインストールは完了しましたが、この状態では再起動のたびに手動起動しなければなりません。自動起動のためのスクリプトを下記に示しておきますので、"/etc/rc5.d"や"/usr/local/etc/rc.d"などのシステム起動スクリプト登録ディレクトリに設定しておきましょう。
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