第2回:Webアプリケーションを作る前に (3/3)

Sun Java Studio CreatorでWebアプリケーションを作ろう
Sun Java Studio CreatorでWebアプリケーションを作ろう

第2回:Webアプリケーションを作る前に
著者:ビーブレイクシステムズ  横井 朗   2005/6/7
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テーブルの作成

   作成したスキーマに、今回使用するテーブル(USER)を作成します。「SAMPLE」スキーマを開き、「TABLE」を右クリックして「CREATE TABLE」を選択します。
テーブルの作成
図13:テーブルの作成


   テーブル名に「USER」と入力し、「Next」をクリックします。

テーブル名の入力
図14:テーブル名の入力


   表6のテーブルスキーマ(USER)に従いカラムを追加します。

カラム名 LENGTH NOT NULL 備考
NAME CHARACTER 128 YES 氏名
NAME_KANA CHARACTER 128 YES 氏名(カナ)
SEX CHARACTER 12 YES 性別
AGE INTEGER - YES 年齢
MAIL_ADDRESS CHARACTER 128 YES メールアドレス
TEL_NUMBER CHARACTER 16 NO 電話番号

表6:テーブルのスキーマに指定するカラム


カラムの追加
図15:カラムの追加

   Key NameにNAMEを指定して「Next」をクリックします。以降は変更不要ですので、「Next」をクリックして進め、テーブルの生成を完了します。

キーの指定
図16:キーの指定



データソース設定

   スキーマとテーブルを作成したら、Sun Java Studio Creatorから参照できるようにデータソースとして設定します。

   Sun Java Studio Creatorで「サーバーナビゲータ」の「データソース」を右クリックして、「データソースを追加」を選択します。表示されたダイアログで、先ほど作成したスキーマへの接続情報を入力し、データソースを追加します。

データソースの追加
図17:データソースの追加


   追加したデータソースを右クリックして「データソースを変更」を選択します。表示されたダイアログで、「スキーマ」タグで先ほど作成したスキーマ「SAMPLE」を選択します。

表示スキーマの変更
図18:表示スキーマの変更


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ビーブレイクシステムズ
著者プロフィール
株式会社ビーブレイクシステムズ  横井 朗  
オープンソース指向技術コンサルタント。Java専門のソフトウェアハウス〜フリーエンジニアを経て現職。帳票開発のみならず、オープンソースを用いたシステム構築を日々提案。なによりもお客様の真のニーズを求めるため社内外でオープンソースに関する啓蒙活動を行う。


INDEX
第2回:Webアプリケーションを作る前に
  サンプルアプリケーションの仕様
  データベースの設定
テーブルの作成
Solaris 10 完全攻略ガイド
Solarisがオープンソースになる 〜 サンの戦略を読み解く
第1回 Solarisとオープンソース
第2回 コミュニティとロードマップ
Sun Java Studio CreatorでWebアプリケーションを作ろう
第1回 Sun Java Studio Creatorをインストールする
第2回 Webアプリケーションを作る前に
第3回 Webアプリケーションを作ってみよう
第4回 データベースへの登録処理を作ろう
徹底比較!! Solaris/Linux/BSD
第1回 歴史とアーキテクチャを比較してみる
第2回 ファイルシステムを比較してみる
第3回 その他の機能を比較してみる
Linux/BSDユーザーのはまり道
  Linux/BSDユーザーのはまり道

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