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| これから登場するLeopard Serverで更なる進化! | ||||||||||
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米Appleは、6月に開発者向けのイベント「WWDC(Worldwide Developers Conference)」を開催し、その場で新しいMac OSである「Mac OS X Leopard」および「Mac OS X Server v10.5 Leopard(以下、Leopard Server)」の詳細を発表しました。 そこで、本連載で紹介している「Mac OS X Server」の最新版となる「Leopard Server」にスポットをあて、Mac OS X Serverのターゲットの1つであるSOHOにとって、どのようなメリットがあるのか、どんな使い方ができるのかを紹介します。 |
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| 64ビット化されてパワーアップ | ||||||||||
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Leopard Serverは、2007年10月のリリースが予定されているAppleのサーバOSです。現在のTiger Server(Mac OS X Server v10.4 Tiger)の延長線上で開発が進められており、「UNIXベースの堅牢性を備えながら、優れたルック&フィールを持ち、ITの専門家でなくてもあつかえるえるサーバOS」という基本的なチャームポイントには変わりありません。 今回のアップデートの大きな目玉の1つが、64ビット化の推進です。Leopard Serverでは、コアサービスと呼ばれる重要なアプリケーショーンが、64ビットネイティブアプリケーションになったほか、多くのアプリケーションが64ビット処理に対応します。これによって、従来一般的だった32ビットアプリケーションよりもさらに進んだ演算処理能力を実現しています。
表1:64ビット化された主なサービス 64ビットの性能を活かすには、64ビットのCPUを搭載したコンピュータが必要です。現在のMacの中では、Mac miniのみ32ビットCPUを搭載しており、それ以外の現行ラインナップであれば、サーバのパフォーマンスは従来よりも向上することが期待できます。64ビットであることと仕事における使い勝手が直結しているとは一概にはいえませんが、サーバOSとしての基礎体力がアップしたと考えることができるでしょう。 さて、Leopard Serverではその他にも魅力的な新機能があります。それぞれのポイントについて紹介していきます。 |
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